真空機器・真空装置の設計・製造は東京の雄信電機株式会社

私はもともと電子工作が趣味なので、その知識・技術を仕事に活かしたり、逆に仕事で学んだことを趣味の工作に活かしたりできて、やりがいを感じます。
仕事で実際のモノと触れ合いながら、「この基板はどこで使うものなのか」「回路はどうなっているのか」と観察できるのが楽しいです！

しかし、やはり趣味とは違って大変なこともありました。
製造の現場では、同じ物を100個という単位でつくることが多く、ひたすら同じ作業を繰り返します。その中で、正確性を保ちながら素早く作業を進めなければなりません。

また、多種多様な製品の製造を任されているため、ものによって「いつまでに終わらせるべきか」「そのためにはどのくらいのペースで進めるべきか」を自分で考えて行動する必要があります。
この部分の工夫が自分の課題ではありますが、現場にはお手本となる先輩方もいらっしゃり、相談にも乗っていただけるので頑張れます！

先輩方はとても優しい方ばかりで、研修期間では一から丁寧に教えていただけて、安心して取り組むことができました。
また、その後の通常業務でも分からないことがあれば何でも教えてくださいます。私が困っていると先輩の方から「大丈夫？」と声をかけてくださることもあり、本当に働きやすいです！
先輩方からいただくアドバイスを全てまとめて資料にするなど、日々前向きに取り組むことで、以前よりも確実に仕事が身についてきたと実感しています。
実際、「会社として恥ずかしくない出来だ」と褒めていただけた時はとても嬉しかったです！
これからもスキルアップに努め、将来的には基板の製作や組み立てなどにも挑戦してみたいです。

また、実務的なことに限らず、趣味などについても先輩方とお話できることが、仕事のモチベーションにも繋がっています。
現場で製品を見ている時も、業務上の質問だけでなく、興味を持った事柄について伺っても教えてくださるので、よりいっそう「ものづくり」に対する好奇心が掻き立てられます。
「趣味の工作が上手くいかない」と先輩に相談させていただいたときには、検査して何処が悪いのか見てくださったり、回路設計をして提案してくださったりもして、とても嬉しかったです！
業務以外の交流も、これからもっと増えたらいいなと思っています！